コロナ禍の影響で、地方での田舎暮らしの人気が高まっているようです。今まで、田舎では若い人の働く場所がないから、人口減少は仕方がないと思われてきました。
でも、コロナの影響でリモートワークを余儀なくされてみれば、意外にも都心に執着しなくていい働き方があること、いやむしろ田舎の方がメリットあるのではないかと思われるようになりました。
こんにちは!古民家暮らしナビゲーターのイサタケです。当ブログにお越し頂き、ありがとうございます!はじめてお越しの方は、はじめての方へをお読み下さい。
新型コロナの影響で、経営していた自宅離れの古民家宿は現在自粛休業中ではありますが、人を雇ってた訳でもなく、固定費もないので、そこまでの影響はありません。
収入の柱は複数あるので、何とかやれています。今回は、私達夫婦がしているような田舎の古民家リモートワークのメリットを紹介したいと思います。田舎の古民家暮らしを検討されている方の参考になりましたら幸いです。
見出しこちらです!
リモートワーク向きの仕事とは?
リモートワークとは、テレワークや在宅勤務と同義語で、遠隔地の自宅で仕事を行うことを言います。向いている仕事と向かない仕事がありますが、5つ上げるとすると・・・
IT系エンジニア
IT系エンジニアとは、プログラマー・システムエンジニア・ネットワークエンジニアなどで、インターネット関係の知識や専門スキルを持った人材のことです。
成果物は全てネット上にあるので、リアル対応しなくてもいい環境で仕事ができますね。
デザイナー・クリエイター
ネット上でデザインや設計・WEB制作を行う人材のことです。私も、サイト制作などを行っているので、リアル対面は全く必要ありません。ZOOMを使ったオンライン打ち合わせができれば、リモートワークに最適な仕事です。
夫の仕事は建築設計で、CADを使って図面制作をしていますが、お客様との現場での打ち合わせや現場監理があるので、リモートワーク向きではないです。
ライター・編集者
書籍や雑誌、ネット上でのニュースやサイトの文章を書くライターや編集、動画編集の仕事は、パソコン1台で完結できる仕事です。文章だけでなく、編集、校正、校閲など幅広い業務に携わることができます。
ただ、仕事上のネットワークや情報収集、スキルアップが求められる仕事なので、日々の努力が欠かせません。
マーケティング
最近は、ネット上でのマーケットニーズが多くなり、市場調査力・ニーズの分析力・企画作成力などを有する人材はマーケティングの仕事をリモートワークのみで行えますよね。
お客様によってはリアル対面での提案も必要になる場合もありますが、打ち合わせだけ外注するなど、工夫もできますね。
コンサルタント
ある特定の知識やスキルがある人は、リモートで人に教育したり、指導することも可能です。例えば、コンサルタントという仕事では、ZOOMができる環境にあれば、日本全国・海外でもコンサルできますね。
私は、ネットを活用した集客コンサルタントも行っています。遠隔地の人にもZOOMでお話できるので、リモートワークに適しています。
リモートワークのメリット:通勤時間・交通費・服飾費ほぼゼロ
東京の会社員の平均通勤時間は約80分と言われています。通勤の往復3時間近くがカットできるのは、大きなメリットです。私は、その分スポーツや他の事業にも時間を充てることができるし、スキマ時間も利用できるので、家事もしっかりできています。
その代わり、読書時間がなかなか取れなかったりします。家事を済ませた朝9時から夜遅くまで、土日もなく大好きな作業をずっとやっています。
リモートワークのメリット:昼食は自宅なので、外食費ほぼゼロ
夫婦ともずっと事務所で作業しているので、ほとんど外食しません。年に5回もないくらいです。家から5km圏内に飲食店がないので、必然的にそうなりました。
銀行や食材の買い物も週に1回、行きつけのスーパーの安売り日に合わせているので、外食費や毎日の食費も抑えることができています。色んなことで無駄になる不要な外出はしないようにしています。
リモートワークのメリット:オフィスの賃料がゼロ
2000年に実家に家族で移住してから、空いた部屋をリノベーションして事務所として使っています。当時のリノベーション工事費はすでに支払いが終わっていて、現在自宅も事務所も賃料はかかっていません。
自宅以外に設計事務所のオフィスを借りることを考えれば、かなりのコスト減になっています。固定費がかからないというのは、コロナ禍の今では大きな強みです。
リモートワークのメリット:職場の人間関係のストレスゼロ
会社でのストレスの主な理由は人間関係と言われています。ストレスほどはいかなくても、周りの人への気遣いが必要だったり、接客や電話対応もしないといけないので、自分のペースを保つことができず仕事がはかどらなかったりします。
リモートワークでは、一日中自分のペースで仕事ができるので、仕事がはかどって、楽しいです。ストレスもないので、長時間作業しても疲れもほとんど感じないし、土日も休みたいと思いません。
ネットでの作業の他に、自宅で健康サロンも経営しています。サロンはリアル対応していますが、予約が入った時だけ対応すればいいので、ネット作業と並行してできています。収入の柱を複数持つことができて、コロナ禍の今では有難いことだと思います。
リモートワークのメリット:病気に感染するリスクゼロ
自宅の敷地内に事務所があるので、自宅と事務所の行き来は1分ほどで済みます。満員電車のような公共交通機関も使わないし、事務所も不特定多数の人が出入りしないので、新型コロナのような感染症の病気に感染するリスクはありません。
日常生活の中で、密閉された場所にいることもありません。普段は、県外の人とはZOOMでの交流しかしてないので、病気をうつされる原因もありません。
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いかがでしたでしょうか。以上5つのメリットをご紹介しました。
仕事をする上での必要経費と言われるオフィスの賃料や交通費・外食費がほぼゼロの上に、ストレスや感染症にもかかりにくい環境の中で、私達は快適にリモートワークしています。
リモートワークをするには、基本的なネットスキルが必要となります。仕事上の集客や情報発信などには欠かせません。私は、7年前にネット上の起業塾に入り、ずっとネットスキルの勉強をしているのが役立っています。
これから田舎暮らし・古民家暮らしをしようと思う方の参考になりましたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました。
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